飯田地協

市政経営の方向性を共有「飯田市政 理事者との懇談会」

2019-02-18

連合飯田地協は、各構成組織から寄せられた意見を基に集約し、2019年1月25日に飯田市へ政策提言・要求を提出した。その後、2月18日に飯田市役所市長公室において回答書を受理し、牧野市長をはじめ各部長、連合飯田地協四役による懇談会を開催した。懇談にあたり、竹村議長からは「近年相次ぐ不祥事の原因はトップに悪い情報が上がらないことが原因。労働組合だけが真実を語ることができる組織である」と訴えた。その中で「初期段階での対応が必要な飯田市の行政において、飯田市職員労組は十分なチェック機能を果たしていると感じる」と述べた。
懇談では、牧野市長による市政経営の方向説明があり、その後、事前に提出した提言・要求の回答を各担当理事者より詳細に説明頂いた。当初の予定より大幅に時間延長するほど丁寧な回答を頂き、市政の考え方や方向性を共有でき有意義な懇談会となった。
提言内容は、「いいだ未来デザイン2028」の基本目標に沿った形で構成し、項目は下記の通り。詳細は後日発行のゆとりニュースを参照。
1.若者が返ってこられる産業をつくる
2.飯田市への人の流れをつくる
3.地育力が支える学び合いで、生きる力をもち、心豊かな人材を育む
4.自然と歴史を守りいかしつたえ、新たな文化をつくりだす
5.若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえる
6.「市民総健康」と「生涯現役」をめざす
7.共に支え合い、自ら行動する地域福祉を充実させる
8.新時代に向けたこれからの地域経営の仕組みをつくる
9.個性を尊重し、多様な価値観を認め合いながら、交流する
10.豊かな自然と調和し、低炭素なくらしをおくる
11.災害に備え、社会基盤を強化し、防災意識を高める
12.リニア時代を支える都市基盤を整備する