諏訪地協

諏訪地協バスツアー『東京大空襲戦災資料センター」見学会

2019-09-03

諏訪地協では、8月31日(土)平和行動の一環として、『東京大空襲・戦災資料センター』見学会を開催しました。
1945年3月10日、約300機のアメリカ軍爆撃機B29による東京下町地区を目標にした無差別爆撃で、この地は火災地獄と化し、罹災者は100万人を超え、10万人もの尊い命が失われました。2002年に民間の寄付とボランティアに支えられ建設されたこの会館の中には、焼夷弾の原型模型、焼け焦げた子供の着物、赤ん坊の帽子、哺乳瓶等展示されており、空襲の凄まじさを窺い知ることができます。戦火の中、逃げまどいながらも九死に一生を得た体験者の方の貴重なお話を伺いながら、戦争を知らない私たちが、継承すべきこと、後世に語り継がなければならないメッセージを改めて胸に刻む貴重な時間を過ごすことができました。