飯田地協

小川の生物をつかまえて観察「環境学習会inかわらんべ」

2021-07-03

連合飯田地協は7月3日(土)に天竜川総合学習館「かわらんべ」で環境学習会を開催し組合員の親子など42名が参加した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のためマスクを着用し、三密を避けるなどの対策をふまえながらの開催となった。
第一部の学習会では、かわらんべ職員の中村貴俊先生から水辺の環境についての講習を受け、特定外来種の水生生物や魚の見分け方などを学んだ。第二部では昨年は雨で実施できなかった小川での体験学習を実施した。本年は晴天となり子供たちと小川に入り水生生物の採集・観察を行った。
参加者からは「小川に入って魚やエビ、昆虫を捕まえたり、外来種のアメリカザリガニを捕まえることができて楽しかった」、「前日の雨で増水が心配されたが体験学習ができてよかった」、「外来種による環境への影響を身近に感じることができ、子ども達も良かったのではないか」などの感想があった。なお、採取したアメリカザリガニは駆除しました。
終わりに林副議長は、「多くの子ども達に参加いただき体験学習が出来てよかった。今回の学習会を自然環境について考えるきっかけにしてほしい」と締めくくった。