大北地協

第87回大北地区中央メーデー

2016-04-29

田んぼに水が入り、新緑の色も濃くなる4月29日(金)、大北地区は、サンアルプス大町、大会議室に於いて、第87回大北地区中央メーデーが7構成組織、11単組、169名の参加により、開催されました。
冒頭、大町市長、宮澤県議等、来賓の方より、労働環境、憲法9条の問題、7月の参議院選挙への協力のお願いの挨拶をいただいた後、メーデー宣言で、87回のメーデーはスタートしました。
今年は、始めての試みで、アトラクションとして、落語を実施、まつかわ落語会の「風まんだら」さんより、松福亭 喜太郎、乙女家 恋さん、善亭 穴太の3名の方に落語をお願いしました、忙しい日々の中、良くここまで、長い噺をおぼえたものだと、感心しながら楽しませていただきました。
落語終了後に、震災被災地を景品にお楽しみ抽選会がおこなわれ、第87回メーデーは終了となりました。
当日、メーデー開場に、今回の熊本地震への義援金カンパ、神城断層地震への義援金カンパ箱を設置し、義援金カンパへの協力をお願いしました、今回、落語をお願いした、「風まんだら」さんの善亭 穴太さんは、本職を持ちながら、活動されているとのこと、こうした活動も、自分の仕事も生活もできていなければ難しいとおもいます、働きたくても働く場所がない、低賃金で、生活が苦しい等、私たちを取りまく情勢は、相変わらず厳しい状況です。
東日本大震災から5年、神城断層地震から2年、そして今回の熊本地震と、ここ数年のうちに、災害が続いています、東北の被災地の復興もまだまだです、不自由な生活をされている方達もまだ、たくさんおられます、少しでも早く普段の生活が出来るように、今もなお必死に頑張っている被災された方々に思いをよせて、私達はこれからも、構成組織、地域協議会一体になって、災害地域への支援活動もあわせて、労働問題等の改善に向けて頑張っていかなければと思います。