飯田地協

町民の声を届け よりよいまちづくりへ 「高森町政懇談会」

2017-12-21

連合飯田地協は、12月21日(木)高森町政懇談会を同町で開催し、町在住の組合員ら60名余が参加した。町側からは、熊谷元尋町長と7名の幹部職員が出席した。
前半は熊谷町長より子育て支援や、リニア新幹線開通に向けた駅周辺の整備についてな、注力している取り組みについて熱い思いが語られた。
担当幹部からは、「ライフワークミックスで女性活躍のまちたかもり創生プロジェクト」として推進している女性活躍・子ども子育て拠点施設「あったかてらす」の取り組み内容の他、信州たかもり熱中小学校の開校、たかもりACEプロジェクト、子育て支援の取り組みなどの詳細について報告された。
後半の意見交換では、参加者から、小・中学校にタブレット端末を配備するなどICT(情報通信技術)導入の成果や、フィンランド語で「アドバイスの場」を意味し、産前・産後・子育ての切れ目ない支援制度である「たかもりまちネウボラ」の活用状況などについて意見・質問が出され、各担当幹部から答弁を受けた。
最後に町長は、「まちづくりに関心を持っていただけていることに感謝する。今後も町民が町政へ参画しやすいよう情報提供を積極的に行っていく」と述べられ、次期町長選挙への不出馬を表明したことに触れ、3期12年に亘る連合飯田地協の支援に対する感謝の言葉をいただいた。