飯田地協

税制知識を学び可処分所得の向上につなげる「税制学習会」

2018-01-24

連合飯田地協は、1月24日(水)に「税制学習会」を開催した。当日は降雪による悪天候のため例年より参加者が減少したものの、40名程の組合員が身近な税金制度について学んだ。
竹村議長は、「可処分所得の向上の取り組みとして、組合員教育を目的とした税制学習会と、確定申告手続きを支援する確定申告相談会を開催している。税制の知識を身に着けることはクラシノソコアゲ運動の第一歩。」と述べ、飯田地協の取り組みを説明した。
講師は、連合飯田地協の組合員でもある飯田市税務課の職員が務め、「最近の税制改正と役に立つ税知識」をテーマに、給与にかかる所得税(国税)と個人住民税(市町村税・県民税)の差異や課税方法、最近の税制改正として、スイッチOTC薬控除(医療費控除の特例)や、配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額の上限引き上げ等について説明を受けた。また、確定申告に関する説明では、参加者からも積極的な質問があり、確定申告で所得税が還付される事例について理解を深めることができた。
最後に大前副議長は、「本日学んだ知識から、確定申告の要否について再度確認し、2月18日に開催される確定申告相談会にも是非参加してほしい」と呼びかけ、学習会を締めくくった。