上伊那地協

「上伊那地協学習会」の開催

2018-11-20

上伊那地協は11月13日、独自の取り組みとして、「フードバンクとは?」「労金資料活用術」の2本立てで学習会を開催しました。(伊那市生涯学習センター)
◇フードバンク活動学習会
NPO法人フードバンク信州 事務局長・美谷島越子氏を講師に、次年度のメーデーで取り組む予定の「フードドライブ」に向けて、まずはフードバンク信州の活動を理解していただくよう、基礎的な学習会を開催しました。
フードバンク信州は、①食品ロスの削減と資源の循環②生活困窮者の自立支援③地域支え合いのネットワークづくりの3項目を目標としています。昨年、全国のフードドライブで集まった食料品は4000トンで、長野県はその内の26トンでした。長野県のフードバンク活動はまだ歴史も浅く、これから広く周知していくことが大切です。来年の上伊那地区メーデーでの「フードドライブ」の取り組みについて、美谷島講師からは、「期待している」という言葉を頂きました。
◇労金資料活用術学習会
西村事務局次長(労金伊那支店常任運営委員)のプレゼンテーションで、若手組合員にもっと労金を利活用してもらうため、どのようにアプローチして行くか?を考える学習会を開催しました。組合役員や書記さんは当然知っている労金の優位性なども、一般組合員は知らないことが多く、単組内での勉強会が大事であると訴えました。
連合上伊那地協学習会には22単組から60名のご参加を頂きました。