連合長野ユニオン 第3回定期大会を開催しました。

 3月2日(土)松本市勤労会館において、第3回連合長野ユニオン定期大会が、39名の組合員の参加により開催されました。

 冒頭あいさつに立った徳武委員長は、昨年末、衆議院選で民主党の惨敗が、労働者を取り巻く環境をより厳しくしていることと、安倍内閣は労働者保護を捨てる一方で、働く者の分断政策を進めているため、労働者の生活は決して良くなっていないと強く非難し、来る春闘は、震災の復興遅れ、貿易赤字と経済不況など厳しい経済環境の中で闘わざるを得ない現状だが、連合の役割は春闘に勝利し、デフレを脱却して、日本経済の再生をすることだ。そのために連合の果たす役割の重要性を強調し、ユニオン組合員も連合と共に闘うための参加と協力を呼びかけました。

 また、連合長野中山会長の代理として挨拶に立った根橋事務局長は、連合の掲げる「働くことを軸とした安心社会の実現」に向け、5つの安心の橋を強調した。その中で生活者を柱にした政治の衰退と、すべての働く者の結集を呼びかけ、連合運動の社会化に触れ、全ての労働者の生活向上に向け、未組織労働者には労組の必要性を理解してもらう一方で、現場の実情を組織労働者に伝え、共に闘う体制作りを呼び掛けました。

 その後の議事で、2013年度の運動方針(案)、新役員体制などの議案を、全て満場一致で可決し、最後に徳武委員長の音頭でガンバロウを三唱し閉会しました。