中小労組支援委員会

個人別賃金調査と地域ミニマム運動

春季生活闘争における「長野県地域ミニマム賃金」運動と単組の賃上げ交渉支援のため、「個人別賃金調査」を行った。
 

中小企業の労働組合の団体交渉を支援するための「経営分析学習会」

春闘の交渉に備え中小の単組役員に対する予備研修として、経営分析学習会を開催した。
当日は、財務諸表の説明を受けた後、グループに分かれ「貸借対照表」「損益計算書」を基に「安定性」、「収益性」、「成長性」の推移を計算し、グループ別に発表した。
 

労働組合書記局専従役職員の労働(労災)保険加入促進の取り組み

昨年来、労働組合専従者に企業の労災保険の適用が無いにもかかわらず、労働組合の労働保険の加入がなされていないことについて、構成組織の協力を得て、連合長野組織内の単組の実態把握と適正化に取り組んできた。

 

労働安全衛生担当者会議の開催

「安全衛生担当者会議」として、「長野労働局安全衛生労使専門家会議」委員と産別(単組)の労災防止活動担当者との会議を定例化したいと計画した。
中小の労働組合の課題は、なんと言っても「賃金」と「労働災害」であり、本年の取り組みにあたって、とかく職場のなかで形骸化しがちな「安全衛生委員会」、「衛生委員会」の活動を見直さねばならないと言うことから、安全衛生委員会の運営について学ぶこととした。県内でも先進的な活動を展開している企業にお邪魔して、職場を見学させて頂くとともに、労使のみなさんから職場の災害防止活動についてお聞きする事にした。