上伊那地協

労務管理改善リーダー研修会の開催

2021-02-05

2月4日(木)、長野県南信労政事務所主催、連合上伊那地協共催で「同一労働・同一賃金 ―最高裁判決を踏まえた実務対応―」と題し、特定社会保険労務士の中村勝氏を講師に迎え、労務管理改善リーダー研修会を行いました。(会場:伊那市防災コミュニティセンター)
 開会挨拶の中で赤羽議長は、働き方改革の大きな柱である長時間労働是正に関連し“36協定”に触れ、「各企業の皆さんに是非、締結されているかどうかを確認していただきたい。」と投げかけました。
 研修会では、①「正規・非正規雇用間の不合理な待遇差を解消するための規程整備」②「待遇に関する説明責任の強化」を中心にお話しいただき、大阪医科薬科大学事件、メトロコマース事件、日本郵便事件などの具体例を挙げ、最高裁の判決を実務にどう取り入れるかを解説いただきました。