大北地協

2024年度、春季生活闘争大北地区総決起集会

2024-02-09

去る、2/8日(木)、18:00より、サンアルプス大町、大会議室に於いて、8構成組織、18単組、来賓2名総数124名の参加で、連合大北地協、大北地区労働組合会議合同で、2024年度、春季生活闘争大北地区総決起集会が開催されました。
講師として、連合長野の小日向副事務局長にお願いし、県内の情勢及び取組、雇用、労働法則の動向について等、労働組合や、地域における課題、提言をいただきました。
その後、産別代表として、富士電機パワーセミコンダクタ労組大町支部、吉原副執行委員長、大町市職員労働組合、倉科執行委員長より、労働条件の問題、賃金の問題等、各産別の課題表示と取組について発表いただきました。
連合長野は経団連「2024年版、経営労働政策特別委員会報告」に対する連合の見解や価格交渉に関する概要、連合長野方針として、労使協議の定期化、適切な消費行動喚起の取り組み等、資料に基づき、すべての労働者が安心して働けるよう、取り組むべき課題を提言してくださいました。賃上げを中心とする「人への投資」を起点として、働く者の能力・意欲の向上と所得増をはかり、消費拡大を通じて経済の好循環を実現する、円安や、光熱費等の物価高騰が続き、日々の生活も大変です、日常の活動が戻りつつある今、すべての労働者が安心して働けるよう、取組べき課題は多々あります、2024年の年明け早々に発生した、能登半島地震、被災地の方々は、住む家も、仕事も、大切な家事も失ってしまった方もいます。同会場では、能登半島地震で被災された方への救援カンパ協力もお願いしました。こてからも組合員の方達に組合活動に積極的に参加、協力いただけるよう、各構成組織の方々との、連帯を密にしながら、長時間労働是正、および、雇用形態間の均等待遇実現や有給休暇の取得、雇用安定に向けて、共に頑張っていくことを決意し、団結頑張ろうの後、3月1日に連合長野で行われる、「2024春季生活闘争長野県中央総決起集会」に動画によるアピールとして参加する為、参加全員で春闘のスローガンを大きな声で、コールする、動画を撮影し、締めくくりました。
能登半島地震で被災された方々に一日でも早く、通常の生活に戻れる日が訪れることを祈念し、何気ない日常を過ごせることがどんなに幸せか・・改めて、思いながら・・会場を後にしました。