上伊那地協

上伊那協力田米「発送式」

2013-12-17

12月17日(火)10時より、伊那市美篶の農業倉庫前に於いて国際協力田米の「発送式」が行われた。
連合上伊那地協が参加した協力田の330㎏に、下川手青壮年部の300㎏、JA上伊那あぐりスクールの60㎏を加え、全部で690㎏が長野市のJAグリーン長野東部ライスセンターに向けて送り出された。
県下から集まった援助米は、1月下旬以降諸手続きを経て東京港から船便でアフリカへと輸送される。約40日の船旅の後、セネガルのダカール港で荷揚げされ、国境を越えてサハラ砂漠を進み目的地のマリ共和国へと届けられる。
平成25年度は約5.5tの支援米が集まる見込み。発送式の中で当地協の前田事務局長より、「来年も5月の“田植え”からこの人道的な活動に積極的に取り組む。」という決意が述べられた。