諏訪地協

労働セミナー

2014-01-30

1/29(水)テクノプラザおかやにて、岡谷労働基準監督署、一般社団法人諏訪労働基準協会、岡谷市、連合諏訪地協、諏訪地域勤労者推進協、南信労政事務所の六団体共催による労働セミナーが開催されました。
前段で、岡谷労働基準監督署長 小林正茂氏による『最近の労働行政の動向について』説明があり、後半では、特定社会保険労務士の山本亨氏による『ブラック企業から逆に学ぶ正しい労務管理』をテーマに講演が行われました。昨今問題になっているブラック企業についてのわかりやすいデータと解説に90名近い参加者は、真剣に耳を傾けていました。現時点で法律上ブラック企業の定義はなく、入社を勧められない労働搾取企業を指し、グレーゾーンを含め、近年その数は増える傾向にあるとのだそうです。ブラックにならないための10項目のチェックリストを基に労使ともに労務管理の重要さを改めて知る大変有意義なセミナーとなりました。