高水地協

第1回ユニオンスクールの開校

2014-02-04

「労働組合をいきいきと輝かせ、人が人として尊重される社会をつくろう」と題して、第1回地協ユニオンスクールを開校しました。
ユニオンスクール開校に当たっては、前年度の幹事会で「いま構成労組の役員は、労働組合の存在意義の伝承や果たすべき役割に対する意識が希薄なまま、輪番制の如く短期で役員交替しているのが実態であり、時代の変遷もあってまさに“闘う労働組合”から“労使協調の労働組合”にシフトしてきた。今あらためて原点回帰と先人の知恵に学ぶという意味でも、労働組合の歴史を紐解きながら、相互に労働法制を再認識したうえで、組合員に“労働組合に入っていて良かった”と言われる運動展開のために、地協として後押しする必要があるのではないか」との意見提起を受けて実現したものです。
講義内容は、①用語の理解(単組・単産、ナショナルセンター、ユニオンショップ・オープンショップ、春闘・春季生活闘争、ベースアップ、メーデーなど)②組合の歴史(四産別時代、地区労働組合評議会、産別、労福協など)③権利を学ぶ(日本国憲法、労働三権、労基法、労働組合法など)で約2時間の教育研修となりました。
日 時:2014年2月1日(土)午前10時より
会 場:中野市人権センター会議室
講 師:小林 君男(地協議長)
参加者:57名(22労組)