佐久地協

佐久医療センター見学会を実施しました

2014-02-19

2月5日(水)、佐久地協幹事会は政策制度活動の一環として「佐久医療センター見学会」を実施しました。
佐久市は、重点施策の一つ「世界最高健康都市の構築」に向けた重大事業として佐久総合病院の再構築支援に取り組んでいますが、その中でも最大となる「佐久医療センター整備事業」に於いて昨年12月に建物が完成し、3月1日開業に向けて佐久総合病院の準備が進められています。
佐久地協では、佐久市長選・市議選の政策協定の中で、佐久地域の医療・福祉・介護、防災体制の確立し、安心・安全な街づくりを推進することを求めており、佐久医療センター整備事業にも大変な関心を持って参りましたところ、小林議員の仲介により佐久総合病院の快諾を得て見学会を実施する事が出来ました。 
医療センターは自然豊かな大変素晴らしい環境に建設されており、手術室10室、分娩室4室、同時に4台の救急車が乗り入れられる救命救急センターなどをはじめ、入院病棟、災害時には同時に3機のヘリコプターが収容できるヘリポートなどを見学したほか、職員労組の要望により建設された24時間体制の保育所、入院患者や職員の食事をつくる専用施設なども外観を見せていただきました。また、清掃作業員など地域での雇用も生まれ、新しい施設ということで若い層からも応募があるとのお話しもお伺いしました。施設の配置、動線なども大変考えられており、今後、地域の救命救急医療、高度専門医療を担う基幹センターとしての役割を大いに果たしていただけるものと確信できる、大変有意義な見学会となりました。