松本広域地協

3月3日(月) 「2014春季生活闘争総決起集会」を開催しました

2014-03-04

3月3日(月)松本勤労者福祉センター第7会議室に於いて「2014春季生活闘争総決起集会」を開催しました。 挨拶に立った大久保議長は、『我が国経済は、輸出関連企業など大手企業を中心に概ね良好であると言われているが、長野県内については、景気回復の動きが波及してくるとの期待感があるものの、実感には未だ未だ乏しい。むしろ4月からの消費税の増税による不安要因が払拭できない状況にある。今、「春季生活闘争」は、労働運動から社会運動になりつつあり、今春闘に取り組む意義は、「日本経済をデフレ循環から脱却させ、震災からの復興を図り、働くことを軸とした持続的成長が可能な、公正で安心・安全社会を実現する」ことである。 今、経営側に求められるのは、厳しさの中であっても賃上げを実施し、「日本経済、地域経済を立て直す」ことへの強い決意とその体現ではないか。
職場・地域から闘いを巻き起こし、未組織、パート労働者を含むすべての働く仲間たちに闘いの輪を広げ、労働者一人ひとりの怒りを要求へ、行動へと結集していきましょう。』と訴えました。
連合長野根橋事務局長による、2014春季生活闘争の情勢報告が行われ、「今こそ賃上げを行い、暮らしの底上げを図ってデフレ脱却を行う事。我々労働組合は、社会的責任を果たさなくてはならない」との認識を参加者全員で共有しました。
参加した各団体、産別等の代表者が、ひとり一人力強く闘いぬく決意表明を行い、2014春季生活闘争総決起集会アピールを決議した後、大久保議長と全員によるガンバロー三唱で2014春季生活闘争総決起集会を締めくくりました。