高水地協

2014春闘勝利総決起集会を開催

2014-03-25

全国の主要大手組合が春季闘争の山場を迎える中、追従する地協の構成組合の団結と情報交換をはかるとともに、本闘争の勝利に向けた盛り上がりを醸成するため、連合長野からは中山会長に駆けつけていただき、須高・北信地連のそれぞれにおいて地元の労働団体と共催により「2014春闘勝利総決起集会」を開催しました。
<須高地連>
日  時:2014年3月6日(木)午後6時15分~
会  場:須坂市役所防災広場
決意表明:ニットー労組、農団労須高労組
参加規模:地連加盟11組合、他団体を含め総勢430名
<北信地連>
日  時:2014年3月12日(水)午後6時30分~
会  場:中野市勤労者福祉会館
決意表明:富士電機PS労組飯山支部、農団労中野市労組、全コシナ関連労組、木島平村職員労組
参加規模:地連加盟19組合、他団体を含め総勢420名
総決起集会では、主催者側より「我々はこれまで一時金を含めて実質賃下げという、我慢と痛みを強いられてきた。今回は報道による政・労・使間の発言を聞く限りベ・ア実現の方向にはあるが、中小・零細企業では依然と厳しい経営環境に置かれていることから、ベ・ア実現は大手企業やその系列企業に特化するのではないかと懸念される。しかし、我々は今回こそ“すべての組合が月例賃金の引き上げに拘る”という、強い信念をもって労使交渉に臨むべきであり、そのためにも大手組合の交渉状況を注視するとともに、その結果を我々の今後の交渉材料として経営側を説得し、春闘勝利に向けて力強く前進していくことが必要である」等の激を発しました。
その後、中山会長はじめ地域の議員団から激励挨拶をいただき、構成組合代表から自組織を取り巻く情勢報告と労使交渉に臨むための決意表明がなされ、最後に「2014春闘勝利総決起集会アピール」が採択されて閉会しました。
なお、須高地連では4列縦隊により、高々とシュプレヒコールを連呼して須坂市内をデモ行進しました。