上伊那地協

「国際協力田」田植え終了!

2014-05-28

上伊那地協で「国際協力田」の活動をスタートさせ、今回2回目となる田植えの時期を迎えました。
5月24日(土)夏さながらの日差しの中、農団労上伊那労組さんが長年この活動を続けてこられた伊那市美篶の協力田で、田植えが10時からスタートしました。(連合上伊那地協から9名参加)
参加者の中には田植え初心者の方もあり、開会式では「長靴を田圃に植えないように」との注意がされ笑いもありました。都会では米がどうやってできるのか知らない人もいると聞きます。日本人の主食も多様化した現代ですが、やはり米は基本。苗の手植えは今や貴重な体験と言えます。
飢餓に苦しむ国に米を送るという目的だけではなく、この早苗が秋には黄金に輝く稲穂となり刈取りの作業まで行うことで、何気なく食べてきた米に対して愛おしさまで感じるのではないか?と思うのは大袈裟でしょうか。食と農に対する考え方を問う活動だと実感した1日となりました。