上伊那地協

「無言館」

2014-07-23

上伊那地協は本年の平和学習会として、7月20日(日)上田市古安曾にある「無言館」を参加者17名で訪れた。無言館では、第二次大戦中に志半ばで戦場に散った画学生たちの残した絵画や作品、イーゼルなどの愛用品を展示している。
世界では今も争いが絶えない。イスラエルのガザへの侵攻では、一般市民にも多くの犠牲者が出ている。ウクライナの内戦では無関係の民間航空機までもが誤射とはいえ撃墜された。
日本はどうだろう。戦後69年戦争を知らない国も、集団的自衛権の問題が国民の手の届かない所で行使容認にむけ議論が進められている。
無言館に展示された遺作は沢山のことを私たちに語り掛ける。出征して行った若者たちは、今の日本をどう見るのだろう。