上伊那地協

連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会を実現しよう!

2014-08-08

8月5日(火)18:30より、上伊那地区労働者福祉協議会の定期総会が開催されました。
(於:伊那市「ウエストスポーツパーク管理センター」)
来賓として県労福協より中山理事長が出席され、挨拶の中で、勤労者を取り巻く情勢について取り上げられました。
追い風と言われスタートした春闘。確かに県内でも前年比平均で947円プラスになりました。しかし、4月からの消費税3%アップを考慮すれば、家計は増々苦しくなるというのが実態です。また、政府は企業にとっての「世界でトップレベルの雇用環境」の実現を掲げ、国民の生活底上げを図る政策はなおざりにされています。
総会では「連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会を実現しよう!」をスローガンに掲げ①勤労者と地域の暮らしに係るサポート事業と啓蒙教育活動の推進②格差社会の是正・セーフティネットの強化③労働団体と福祉事業団体との連携強化④社会的連携を深める政策制度実現に向けた取り組み、を運動の柱とし、確認されました。
働く者が分断されては大きな力は出ないし、お互いに助けられない。
全ての働く者が結集できるネットワークの構築を目指して。