松本広域地協

1/26 松本広域協議会第2回幹事会(今年初めて)行いました

2015-01-29

015年が明けて、初めての連合松本広域協議会25期第回幹事会を、1月26日(月)に松本勤労者福祉センターにおいて行いました。前週金曜日1/23に行われた、連合長野執行委員会、第27回地方委員会に内容を中心に審議が行われ、特に春季生活闘争方針の説明や、先の衆議院選挙に関して、松本広域としての総括をすべく意見交換を行いました。

「下条みつさん」がお越しになり、幹事会冒頭にご挨拶いただきました。その内容の要旨(松本広域事務局メモ)をご紹介します。



<下条みつさんのお話し>
先ず、昨年の総選挙では、私の力不足で、応援していただきながら、ご期待に沿うことができなかった事を、改めてお詫び申し上げます。本当に申し訳けございませんでした。
今、反自民の票がたいへん多く有りながら、低投票率に表れた通り、受け皿になりえなかったのだと思います。
民主党では、先に代表選挙があり、岡田さんが新代表となりました。「まとまって行こうよ」という事で、挙党体制で細野さんも長妻さんも入って、自民党に対峙して、受け皿となるべく党の再生をして行くこととなりました。バッチをつけた皆さんにはエールを送り、頑張っていただきたいと思いますし、私も私の立場で懸命な努力をしてまいりたいと思っています。これからも逐次みなさんにご報告して行きたいと思います。

選挙翌日の2時の総理記者会見で、「これで、憲法9条改正が容認された。消費税10%が容認された」との発言を行うなど一方的な政治を許してしまった事を、大変悔しく思いますし、耳を傾けず既成事実の様に労働法改悪を進める手法も許せません。
一方的、思い込みの一例として、イスラム・中東問題について、テロ活動をさせないためには、①他国の戦争に手をださない、②宗教問題には手を出さない、という事を、日本政府はこれまで不文律として持っていました。11月から邦人の身柄拘束と身代金の要求問題があるという事を、政府官邸ではつかんでいたにもかかわらず、総理は選挙圧勝の余勢をかって、一方の相手国を総理が訪問し、援助という金をバラまけば、イスラム急進派が怒るのは、当然であるし、このような事態は予測できたと思います。非常に危険な動きをしたと言われても当然であり、結果として、今回の人質事件が起こってしまいました。このような事件や、問題を起こさないようにすることが、最も大切なことであるにもかかわらず、これまでの不文律を押してでも自分の思いを通す外交をした総理には大きな責任と誤りがあったと言えます。

昨年暮れは私の努力不足で、選挙で勝つことができませんでしたが、今年は大変重要な統一地方選挙が始まります。県議会では、下沢順一郎さん、中川博司さん、甕裕一さん、宮沢敏文さんといった、大切な仲間の選挙が控えていますし、松本市議会では、小林弘明さん、芝山稔さんを議会に送る選挙が始まります。県会でも市会でも私たち仲間が声を上げ、伝えて行く、実現するための大変重要な選挙です。ぜひご協力をお願いしたいと思います。

昨年の総選挙後、お礼とお詫びをさせていただくために、出来る限りの単組周り等を行ってきております。直接お会いできなかった所もありましたが、訪問させていただきました。
今後、単組の勉強会や意見交換会にお声掛けいたければ、たとえ5分であっても伺ってお話しをさせていただきたいと思っています。日頃から疑問や不満を持っている方が多くいると思います。機会を作り、ご理解を得て意見交換や勉強会をさせていただきたいと思っておりますので、宜しくお願いします。

今日、経団連と連合のフォーラムがあり、いよいよ春闘が開始となりました。勤労者生活者の期待の高い春闘です。ぜひ、職場の声を上げ春闘を成功させるようにご奮闘される事をお祈りします。ぜひご一緒に春闘を乗り切ってまいりたいと思いますので宜しくお願いします。

今年1年、重要な統一地方選がありますし、様々な取組があると思います。
至らぬ点あると思いますが、教えていただきながら次回に向けて頑張って行きたいと思っております。今後ともお世話になりますが、ぜひよろしくお願いします。  以上