佐久地協

2015青年女性活動“つながろう木曽”応援バスツアー

2015-09-29

御嶽山噴火から1年となる9月27日(日)、被害者の慰霊と木曽地域の復興支援を目的として、2015青年女性活動“つながろう木曽”応援バスツアーを実施しました。
朝の出発時には、花岡県議がお見送りに来て下さり激励のご挨拶をいただきました。バス車内では山本事務局長が今活動の主旨説明を行い、リーフレット「連合の7つの絆」を用いて、平和のための絆、被災地支援と自然災害に負けない絆などを紹介しながら、「木曽地域の復興支援」と「より強固な絆づくり」への理解と協力を求めました。また、終戦70年の取り組みとして、終戦直後に北方四島の一つ色丹島で起こった出来事(実話)を基に作られた映画「ジョバンニの島」を上映しました。
ツアーは、最初の訪問先「木曽馬の里」で引き馬(乗馬)体験を行い、参加者から大好評を得ました。次に訪れた「御岳ロープウェイ」では噴火発生時刻11:52に黙祷を行い、昼食を取った後ロープウェイに乗車しました。ロープウェイの利用者は、前年の2~3割程度しかおらず、非常に厳しい状況が続いているとのことでした。曇っていたため山頂を臨むことは出来ませんでしたが、今なお発見されていない方々に思いを馳せ、御冥福をお祈りしました。続いて訪れた「三岳太陽の丘公園」には献花台が設置されており、参加者28名全員で献花を行いました。最後は奈良井宿を散策し、復興を願い、たくさんお買い物をして帰ってきました。
土石流災害、噴火災害と自然災害が立て続けに起こった木曽地域の厳しい現状については、連日報道されている通りですが、実際に訪れてみると随所でその様子を垣間見ることができ、深刻な状況が判りました。佐久地協では、今後も連合長野と連携しながら“つながろう木曽”応援行動に参加し、復興支援に取り組んでいきたいと思います。