上伊那地協

“ふれ愛資金カンパ”日本聴導犬協会へ寄付金贈呈

2016-09-12

“連合長野ふれ愛資金カンパ”から30万円が宮田村にある「社会福祉法人・日本聴導犬協会」に寄付された。9月9日(金)午後2時に贈呈式が行われ、上伊那地協の日比野議長から聴導犬協会事務局の松澤さんに目録が手渡された。
寄付金は、広報活動を行う「PR犬」や協会へ戻った「引退犬」、里親がつかない犬など、協会で一生を過ごす犬の医療費として活用する「タカちゃん基金」へ積み立てられる。基金の名称「タカちゃん」は第1号として活躍したPR犬の名前。
同協会からは、「施設で一生を送る子たちの事はあまり知られておらず、引退犬の医療費は高額です。毎年決まって寄せられる寄付は大変ありがたく、大事に使いたい。」と感謝の気持ちを伝えて頂いた。
日本聴導犬協会は、10月16日(日)県伊那文化会館西のさわやか広場で開催する「上伊那労福協まつり」で、介助犬などのデモンストレーションを行う予定になっている。