木曽地協

2015春季生活闘争開始宣言集会の開催

2015-02-23

木曽地区春闘連絡会主催の2015春季生活闘争開始宣言集会が、2月12日木曽町の木曽福島会館で約70名が参加し開催しました。
主催者を代表し、連絡会議の小栗議長(連合木曽地協議長)より、第1、労働者を取り巻く経済的な環境は、株価は上がり円安で大企業は潤っているが、労働者に景気回復の実感は無く、低賃金での物価上昇は、さらに悪い状況となります。第2、労働時間数は他国と比べても多く、政府は残業代ゼロで長時間労働を狙い、過労死を助長しようとしています。第3、年収200万円以下で働く者が1,120万人もいること、その背景に非正規の労働者が増えている現状では、生活も不安定となり、将来設計を描けません。労働者を取り巻く状況は厳しく、木曽地域が抱える問題は切実であることから、2015春季生活闘争を共に頑張りましょう。の挨拶がありました。
次に、連合長野の根橋事務局長より、賃上げで景気の底支えし、「休み方」「働き方」の改革で長時間労働の撲滅することは、労働運動の社会化・労働組合の本質復元がテーマであること等、暮らしの安定と働きがいのある本質に迫る2015闘争の情勢報告が約1時間ありました。
闘争開始宣言の採択、団結ガンバローで集会参加者の意思を統一し、木曽地区の2015春季生活闘争が始まりました。
3月12日(木)2015春季生活闘争木曽地区総決起集会(木曽町福島会館18時30分~)