木曽地協

2017春季生活闘争木曽地区総決起集会

2017-03-08

3月8日(水)に上松町ひのきの里文化センターにおいて、木曽地域の約20組合より140名を超える働く仲間達が参集し、2017春季生活闘争木曽地区総決起集会が開催されました。
 主催者を代表し、春闘連絡会西尾議長(連合木曽地協議長)の挨拶に続き、連合長野根橋事務局長からの情勢報告と、今春闘のポイントや労働組合の果たすべき役割などについて講義を受けました。
 政府が進めている「働き方改革」は、超過勤務の上限を、過労死の認定基準以下である100時間以下にすること。労働時間と労働時間の間には11時間のインターバルが必要。また、政府は「プレミアムフライデー」を提唱しているが、県内では取り組んだ企業はなく、真の働き方改革には「特効薬」は無く、いろいろな制度を作るだけでは改正することは難しく、実効性のある労働者のための取り組みが必要であることなど、短時間ではありましたが内容の濃い学習会となりました。
学習会終了後は、木曽地区で活動する森林労連、電力総連、JR連合、JP労組、自治労、基幹労連の代表者6名による春闘の取り組み状況や職場における問題提起などを含めた決意表明を行いました。
決意表明終了後、集会アピールの採択、田村副議長による団結ガンバローにより、木曽地区春闘を団結して闘い抜く決意を固め集会を閉じました。 
集会終了後、第88回木曽地区メーデー実行委員会が開催されました。

第88回木曽地区メーデーは5月1日(月)に上松町ひのきの里文化センターで開催されます。多くの方の参加をお待ちしています。