飯田地協

障壁を乗り越え、壊すための活動を展開 「2019春闘・県議選決起集会」

2019-03-12

連合飯田地協は、「2019春季生活闘争決起集会」および「長野県議会議員選挙決起集会」を、3月12日(火)に飯田勤労者福祉センターで開催し、構成組織の役員や組合員115名が参加した。
 第一部の2019春季生活闘争決起集会で竹村議長は、「今春闘は賃金の上げ幅のみならず、賃金の水準を追求する闘争である。現在の自分たちの賃金水準を見定め、そこへ到達するように交渉を進めていく必要がある」と述べた。
 連合長野の根橋事務局長からは、「春闘が始まって63年、壁となっているものはなにか?これを乗り越えるために、今年から新しい取り組みをやっていこうということである。すなわち“ブレイクスルー”障壁を乗り越え、壊すための活動を展開する」また、「企業によっては一時金のない企業も少なくない。年収ベースではなく、月例賃金にこだわって交渉を進めていく必要がある」と述べた。
 第二部の長野県議会議員選挙決起集会では、経過報告に続き、小島康晴氏・熊谷元尋氏から決意表明があった。今回の選挙から飯田市・下伊那郡が合区となり、また定数1名減の定員4名となった。現在までに8名が立候補を表明しており、県内でも最も激戦となると予想されるだけに、今後は支援の輪の展開が問われる。
 最後に2019春季生活闘争・長野県議会議員選挙に向けて全力で取り組むことを確認し、竹村議長の「団結がんばろう三唱」で締めくくった。