飯田地協

クラシノソコアゲの第一歩「税制学習会」

2020-01-23

連合飯田地協は、1月23日(木)に税制学習会を開催し、20単組69名が参加者し、身近な税金(所得税・確定申告)について学んだ。本学習会は、クラシノソコアゲの第一歩として、納税の意識を高め、可処分所得の向上に繋げることを目的とした確定申告運動の一環として開催している。
講師は、連合飯田地協の組合員でもある飯田市税務課の清水主事が務め、「節税に役立つ!所得税と住民税の税知識」をテーマに、給与にかかる所得税(国税)と個人住民税(市町村税・県民税)の差異や課税方法、医療費控除の計算方法の説明などを受けた。また、令和2年分(令和3年度)以降に適用される「給与所得控除の見直し」「公的年金等控除の見直し」「基礎控除の見直し」の改正についても説明があった。参加者からは多くの質問が出され、節税に対する関心の高さがうかがわれた。
最後に林副議長は、「本日学んだ知識から、確定申告の要否について再度確認し、2月16日に開催される確定申告相談会にも是非参加してほしい」と呼びかけ、学習会を締めくくった。