飯田地協

親子で押し花しおり作りに挑戦「環境学習会inかわらんべ」

2020-07-05

連合飯田地協は7月5日(日)に天竜川総合学習館「かわらんべ」で環境学習会を開催し組合員の親子など39名が参加した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のためマスク着用・三密を避けるなどの対策をふまえながらの開催となった。
第一部の学習会では、かわらんべ職員の中村貴俊氏から水辺の環境についての講習を受け、現在日本に生息する外来生物のアレチウリの駆除活動や、特定外来生物の日本の生態系に与える影響、違反した場合の罰則などについて学んだ。第二部の体験実習は小川での水生生物の採集・観察を予定していたが、降雨により室内での押し花を使ったしおり作りを行った。
参加者からは「小川での採集を楽しみにいていたので雨は残念だったが、しおり作りも楽しくできた」、「普段目にする草花・生き物も外来生物だと知らなかった。とても勉強になった」などの感想があった。また、「しおり作りで、子供たちの自由な発想に驚かされた」との親からの感想もあった。
終わりに大前副議長は、「今回の学習会を、日本の自然環境について考えるきっかけにしてほしい」と締めくくった。