飯田地協

コロナ禍でも連合運動は前進させる 「連合飯田地協 第31回定期総会」

2020-11-29

連合飯田地協は、11月29日(日)に第31回定期総会を、産業振興と人材育成の拠点「エス・バード」で開催し、役員20名代議員73名(委任状42名)が参加した。
 冒頭の挨拶で竹村議長は、「飯田地協は2021年2月に結成30年を迎えるが、雇用者数に占める組合員の割合は年々減少傾向にある。このような状況の中、連合は働くことを軸とする安心社会の実現を目指し、すべての労働者を“まもり”“つなぐ”そして新たな環境を“創り出す”をビジョンとして運動を展開していく必要がある」と訴えた。また、「新型コロナウイルスの影響はまだまだ衰えず、来年度も厳しい判断を迫られそうだ。しかし、連合運動は前進させる必要がある。役員の選出や活動内容など、新たな労働組合のスタイルを創り出す必要性を強く感じる」と述べた。
 総会では、10月に行われた市長選に対する連合飯田地協としての取り組み、今後の市政への関わり方に対しての意見が出され緊張感のある総会となった。また、今総会では総会議長を始め、総会役員に多くの女性組合員が選出されるなど、男女共同参画を意識した総会となった。
総会宣言では、“結成以来培ってきた「組織力」「発信力」「政策立案能力」「政策実現力」に一層磨きをかけ、すべての働くもの・生活者の雇用と暮らしを守る取り組みを推進していくこと”を確認し、竹村議長のガンバロウ三唱のもと、2021年度がスタートした。
新年度役員は、議長に竹村、副議長に倉田、林、上田、渡邊、原、事務局長に菅沼、事務局次長に小石峯、野田、矢澤、土屋が選任した(幹事省略)。