飯田地協

働く者が協働して 「飯田地協第24回定期総会」

2013-12-01

連合飯田地協は、12月1日(日)に第24回定期総会を飯田勤労者福祉センターで開き、役員や代議員135名が参加した。
冒頭、中島議長は「アベノミクスにより景気は回復基調であるが、輸出比の多い一部企業に偏っている。勤労者の多くは物価上昇により逼迫している状況だ。テレビドラマやブラック企業と言う言葉により労働環境に関して意識が芽生えているが、労働者保護ルールの改悪阻止の行動と共に、安全衛生、公契約などの取り組みが必要である。春闘も始まるが、知恵とやる気とずくを出して皆で取り組もう」とした。また、民主党県連に対してもこの間の対応に苦言を呈した。
連合長野・中山会長からは「特定秘密保護法の審議を例に、誰のため何のための政治か」、飯田市・牧野市長からは「地協からの政策提言、懇談を活かしている」などと挨拶頂いた。
議事では、2013年度報告、2014年度方針、中島議長再選などの2014年度役員体制と、「格差社会からの脱却、社会的波及力の強化、女性や若者の参画促進」などの総会宣言が全会一致で確認された。
産業別組織の縦糸と地域協議会の横糸が織りなし、地域に根ざした顔の見える運動を展開し、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて取り組みましょう。