大北地協

2025年度大北地区議員懇談会

2025-08-18

去る、8月8日(金)18:30より、サン・アルプス大町の中会議室において、2025年度の大北地区議員懇談会が7構成組織10単組、地区労組会議との合同で、議員を含め25名の参加で開催されました。
主催者側の挨拶の後、長野県の情勢、特に大北地域の情勢について、各議員より報告をいただき、農業・産業の振興について、人材確保や、地域医療・福祉等、各テーマごとに地域が抱える様々な問題・課題等ご意見をいただきました。
その後、関電労組東海エリア地本支部黒四班より、地域の少子、高齢化や過疎化に伴う、人材不足について今後の対策や展望についてどのように考えているか、お聞かせいただきたい、大町市職労からは、市役所の人手不足解消の為賃金上昇を初めとした労働条件の向上等、日々取り組んでいるが職員確保の為の良い知恵があれば、お聞かせいただきたい。 
又、市立大町病院職労からは、介護老人保健施設の存続についての問題、現在、病院敷地内にある、介護老人保険施設「虹の家」が赤字による経営難から、存続の危機にある、 市民からは、医師と看護師が常駐している安心感から「虹の家」の継続を希望する声もあがっている、存続をする前提とした場合、どのような経営者が担うべきか、経営改善策が考えられるか、意見をお聞かせいただきたい等、様々な意見・要望・課題等を報告いただきました。
時間の関係から、他にも教育や交通、熊の問題等、報告をいただけなかった、単組もありましたが、来年度への課題とし、報告いただいた、意見・要望等に対し、県議・市議より、お答えいただける範囲で対応いただきました。
問題・課題等はまだまだあるようですが、大北地域の議員の皆様には、より一層ご尽力いただける事を期待し、今後も議員と組合の懇談の機会を設ける中でお互いの信頼関係を築き上げ、大北地域のため、労働組合としても活動してまいりたいと思います。
忙しい所ご出席いただいた、各議員の皆様に感謝を申し上げ、地区労組会議の西山議長の団結頑張ろうで締めくくり2025年度の議員懇談会は閉会となりました。