飯田地協

地域住民の声を市政に反映「飯田市政懇談会」

2014-02-10

連合飯田地協の役員と飯田市の理事者らとの市政懇談会を、2月10日(月)に市役所で行った。
市側は牧野市長をはじめ各部長など11名、飯田地協は三役が出席。
飯田地協が先月提出していた「飯田市政への提言及び要求書」について、牧野市長から説明を受けた後に、意見を交わした。
雇用の面では「新たな産業の支援と同時に、地元に帰って来る人の就職を促進するために、グループ企業の本社部門との連携や、学生などに情報を直接届けていきたい」とした。
また、健康づくりや食育については「20-30代の欠食率が高い。働き盛り・子育て世代の皆さんには率先して朝食を摂って欲しい。運動と食と休養の大切さを意識するように」と求められる場面もあった。
また、大雪に見舞われた直後でもあり、除雪を例に「質の良い公共事業や非常時の対応をしてもらえるよう、公契約を視野に地元業者を育てるべき」との指摘も行った。
提言と要求の提出と懇談会を通じて、地域行政の方向性を共有し、役割を確認する有意義な場となった。