飯田地協

勤労者の犠牲ではない、安心社会へ「飯田地協第25回定期総会」

2014-11-30

連合飯田地協は、11月30日(日)に第25回定期総会を飯田市内で開催し、役員と代議員約140名が参加した。
冒頭、中島議長は「安倍政権の恩恵は一部のみで、多くの勤労生活者の家計は厳しくなっている。国会改革、震災の復興支援、社会保障や女性の活躍の場の論議はすっ飛ばしてまでも、自政権の延命のために巨額の税金を使った解散総選挙は身勝手だ。大儀無き解散と言われるが、解散になった以上はとても重要な選挙。暴走する政権を変える必要がある」とした。
議事では、2014年度の総括、2015年度の方針と役員体制、及び「格差社会からの脱却、組織拡大、女性や若者の参画促進」などの宣言、そして、第47回衆議院選挙の候補者推薦と、「衆院選にむけた特別決議」が確認された。
役員については、多くが継続となる中で、牧内和宏氏(中部電力労組)が新たな事務局長に就任し、前任の福澤克憲氏 (飯田市職労) は副議長となるなどの体制が確認された。
また、総会に続き、「労働者保護ルール改悪阻止全国縦断アピールリレーin飯田 及び 衆議院議員総選挙決起集会」を開催した。集会の冒頭では、沖縄を出発し、岐阜から引き継いだアピールリレーのタスキが、連合長野中山会長から中島議長へ受け渡された。続いて連合本部神津事務局長が、重要課題を山積したままの大儀無き解散を指摘し、「このままでいいのか!今、私たちの投票で流れを変えよう」と檄を飛ばした。
最後に連合で推薦決定した、長野5区候補(予定者)の中嶋康介氏が決意を語った。