飯田地協

「なかじま康介」候補 総決起集会

2014-12-05

衆院選長野5区で立候補し連合の推薦を受けた、なかじま康介候補の総決起集会が5日夜、飯田市内で行われ、連合組合員も多数参加した。
激励には津田弥太郎参議院議員(JAM組織内、茅野市)が駆け付け、「アベノミクスは一握りの亡者に富をもたらしただけ。消費増税先送りで社会保障を削ることを隠すため、また国民の関心が下がっているうちに解散し、選挙を乗り越えれば、勤労者や弱者に厳しい政策を打とうとしている。国民の生活の底支えをしていく政治に戻すために、支援を願う」などとした。また、森田恒雄社民党飯伊総支部代表も「自分本位、身勝手解散。嘘とごまかし、国民の声を聞かない安倍政権だ」とし、満蒙開拓の悲惨さに重ね「安倍政権は、嘘・ごまかしの戦争と同じ。安倍政権には退いてもらいたい。どんな家庭も、小さくても幸せを掴んでいく社会をつくる」と、声を震わせながら支援を訴えた。連合飯田地協中島議長は、「弱肉強食の政策、経済のギャンブル化、賃上げをあめ玉に雇用環境の切り下げ、社会保障の維持のための判断先送りなど許せない。人、雇用、暮らし、将来を守るために、劣勢を跳ね返そう」と鼓舞した。
なかじま候補は、「3候補の中で唯一の信州産。子を持つ親としての責任として、日本、地域を守っていく。生活の実感平均を上げる。飯田へ住所変更したのは、本気になるため」とした後、「1.労働者保護ルール改悪阻止、2.農業者戸別個別保障の法制化、3.集団的自衛権の撤廃、4.2030年原発ゼロ」などの党公約の訴えに加え、「1.持続可能な社会、2.地域コミュニティーを活かす、3.リエントリー社会の実現」などの独自の考えにも触れ、民主党の理念への理解を求めた。