飯田地協

元環境大臣・細野豪志氏が来飯

2014-12-08

衆院選も折り返しを迎える8日昼、なかじま康介候補の応援演説に元環境大臣の細野豪志氏が飯田入りした。
中嶋候補は、「地域目線で地域を元気にしていくことが必要。民主党の働く人・地域を元気にする政策を後押しして欲しい」と支援を訴え、「絶対に来て欲しかった細野さん」とマイクを継いだ。
細野氏は、国民の声を代弁するために、同門の中嶋氏が決意したことに敬意を表した後、「GDPの改定値の下方修正は、本質的に景気が悪くなっていること。経済が冷え込んでいるのに株価が上がる背景は、年金財源が市場に流されているから。国民の年金積立金がリスクにさらされ、一部の富裕層が株で更に潤うだけ」と喚起し、「政治の役割は力の弱いところに光を当てて元気をすること。真面目に頑張ってきた人が報われること。年収200万円の人が400万円になって、子育てや生活にお金を使えば消費が増える」などの理念を語り、「民主党も若い人中心に変わっていく、もう一度チャンスを下さい。これ以上安倍氏を担ぐ人をつくってどうするのか」とも語った。
最後に再びマイクを手にした中嶋候補は「私は、現政権のような、見て見ぬふりはしない。政治を見捨てないで」と支援を呼びかけた。