飯田地協

最低賃金とその効果 「役員研修会」 

2014-12-17

12月18日(木)、連合飯田地協は役員のスキルアップを目的する「役員研修会」を開き、構成組織の代表者など40名余が参加した。
講師に、県最低賃金審議会委員の徳武 淳 氏(連合長野副事務局長)を招き、最低賃金の概念、地域別最賃、特定(産業別)最賃の決定方法などの説明を受けた。企業別最賃の取り組みが特定(産業別)最賃の金額交渉に大きな影響があることや、多くの労働者の底支えと最低生活保障につながっていると話がされると、参加者はその必要性を改めて認識していた。
中島議長は、「最賃は皆で取り組まないと改善しない。すべての労働者の底支えとなるので、春闘で活かしていって欲しい」とし締めくくった。