飯田地協

ごみ分別の意義と適材適所の新エネルギーを知った「環境学習会」

2013-06-16

6月16日(日)、10組の親子など45名が参加し、連合飯田地協の環境学習会を開催した。
第一部では、飯田市最終処分場「グリーンバレー千代」で、埋立ごみの処分方法の説明を受けた。一見無為造作に溜まっていくごみダメのように見えるが、埋立ごみとして持ち込まれるものの中には資源と入して再利用できるものも少なくないこと、処分場施設の新設には地元の協力と膨大な費用が掛かることなどから、施設延命のため、ごみの分別の必要性を強く訴えられていた。また、雨水や空気などとの化学反応も考慮した、水処理も大切なことを説明された。
第二部では、大規模太陽光発電所「メガソーラーいいだ」で太陽光と小水力発電について説明を受けた。多くの新エネルギーが取り上げられているが、そこにある資源を地域に波及あるように生かせるかが重要であり、飯伊地域で洋上発電などと言っても的外れ。全国でも五本の指に入る日照時間を誇り空気もきれいな地域故に太陽光発電が、またある程度の傾斜があり用水路や小河川が多いことから小水力発電が適しているということであった。また、それぞれに、地元の企業などが開発や製造にかかわっていることも知ることができた。