飯田地協

春闘と県議選の結果を残す結束と、労働法制改悪を認識する

2015-03-13

連合飯田地協は「2015春季生活闘争決起集会・長野県議会議員選挙決起集会及び労働法制改悪に関する研修会」を、3月13日(金)に飯田市内で開き、構成組織の役員や組合員170名余が参加した。
<2015春季生活闘争決起集会>
2015春闘は、「底上げ・底支え」「格差是正」を通じ「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」に向けた、昨年に続く賃上げの取り組みがされている。
中島議長は「経済の好循環のためには、実質賃金の確保が必要。一時金ではなく将来に繋がる月例賃金の取り組みが重要」と、賃上げへの取り組みを訴えた。
また、4つの組織から今春闘の取り組みについて報告がされ、参加者は他組織の取り組み状況を認識した。
<長野県議会議員選挙決起集会>
連合長野が推薦を決めている小島康晴予定候補者から、県政の現状とこれまでに連合と共に取り組んだ公契約条例などの成果が語られた。そして、3期目の当選に向けて強い決意を表明し、構成組織への支援を求めた。
<労働法制改悪に関する研修会>
連合長野・根橋事務局長により、現政権が労働時間規制緩和・派遣労働者受入期間限度廃止・解雇の金銭解決などの労働法制が、強引で姑息な論議で改悪を進めようとしていることについて説明がされた。
また年金積立が、経済成長のためにとGPIFの勝手な運用変更により、リスクが高まっている報告もされた。