飯田地協

天竜川の水力発電を親子で見学「環境学習会」

2015-07-26

連合飯田地協は7月26日(日)に、天竜川の水力発電について学習会を泰阜発電所(泰阜ダム)で行い、組合員の親子など約40名が参加した。
中部電力(株)の社員より、水力発電の原理や天竜川にあるダムなどの説明を聞いた後、ダムの放水ゲートや発電機4基が稼働する発電所の建家内、送電されていく変圧設備を見学した。
ダムでは、取水口に流れ着くゴミを機械が自動で除去する様子と掻き上げたゴミを手作業で分別しているのを目の当たりにし、CO2の排出量が極めて少なく環境に優しい水力発電での課題を学んだ。
発電所設備の見学後には、参加者がアルミホイルと炭で電池を作り、電気が流れてモーターが回転すると歓喜が上がり、身近なもので電気ができることを体験した。