飯田地協

町民が主役のまちづくり 「高森町政懇談会」

2015-09-14

9月14日(月)、連合飯田地協は高森町政懇談会を同町で開いた。昨年に引き続き2回目の開催となるが、町在住の組合員ら50名余が集まり、連合推薦の熊谷元尋町長と3名の幹部職員が出席した。
前半は熊谷町長より高森町の人口動向や財政状況、今年4月から施行された「まちづくり基本条例」などに触れられ、町民が参画し協働するまちづくりに向けた町長の思いが語られた。また各担当幹部からは、防災対応、給食センターの改築、リニア新幹線への対応などについても報告され、「日本一の幸せタウン」と銘打った地方創生の取り組みも所々に折り込まれていた。
後半の意見交換では、参加者から、スポーツ施設の利便性向上や中央道バス停駐車場の改善、自治組織のあり方、空き家対策や高齢者移住構想などについて意見が出され、町の答弁がされた。
町長は最後に、「意見・提案を受けて止めて答えていく。まちづくりへの積極参加をお願いしたい」とした。