飯田地協

地域で信頼される運動を! 飯田地協第26回定期総会

2015-11-29

飯田地協は、11月29日(日)に第26回定期総会を飯田市内で開き、役員と代議員119名が参加した。
中島議長から、安保関連法案は国会を強行通過させ、派遣法についで労基法も改悪されようとしている国政に対し、「将来に不安を招く事態だ。総共生社会を築いてほしい」とした。また、地域創りや春闘では、「連合が評価される活動をしていかねばならない」と挨拶がされた。
連合長野・中山会長からは、雇用情勢や子どもの貧困問題に触れ「非正規労働者が雇用の調整弁と言われたのは過去の話」とし、全ての勤労生活者の「共感」を得て「実感」してもらう次代のための活動を期待するとした。また、連合本部・山根木総合組織局長は「連合が無かったら地域の労働者が繋がりは乏しい。地域に顔が見え、底上げ・底支えし、町の活性化をして欲しい」とした。他に、牧野市長、小島県議などから挨拶を受けた。
議事では2015年度の総括、2016年度活動方針、新役員体制を承認し、「働くことを軸とする安心社会の実現」の総会宣言が確認された。
新年度役員は、議長に中島、副議長に福澤・清水・伊藤・池野・北原、事務局長に牧内、事務局次長に小石峯・折竹・矢澤が専任した(幹事は省略)。