飯田地協

飯田地区労働福祉団体 「2016年賀詞交歓会」

2016-01-06

連合飯田地協は、地域の労働団体や福祉事業団体と共に、1月6日(水)に飯田市内で2016年賀詞交歓会を開き、各組織の役員、来賓など約130名が参加した。
中島実行委員長(連合飯田地協議長)は、「16春闘は、中小労働者や非正規の処遇改善に向け、各組織の主体性により大手追従・大手準拠の構造からの転換に挑戦」とし、「春闘と政策制度の両輪での力強い取り組み」を訴えた。また参議院選挙をはじめとし「子どもや孫のため、当事者となって将来の地域創りをしよう」と政策制度実現へ向け主体的・積極的な参加を求めた。
来賓として参加した連合長野・中山会長は、日本の貧困率が上昇していることなど、現政権の政策の結果として格差が拡大・固定化している現状に触れ、「日本を変えていく革命の年としたい」と協力を訴えた。また、牧野飯田市長からは「多様な主体の協働で地域づくりをしてもらいたい」と祝辞を受けた。
懇談の席では、伊那市を中心に活動しているアマチュア・オーケストラ「伊那フィルハーモニー交響楽団」のメンバーで構成された弦楽合奏団が花を添え、会場は新年の優雅な空気に包まれた。