飯田地協

所得税、納め過ぎのケースは還付を!「税制学習会」

2016-01-20

連合飯田地協は、1月20日(水)に「税制学習会」を開き、60名程の組合員が、サラリーマンの税金について学んだ。
講師は、連合飯田地協の組合員でもある、飯田市税務課の職員が務めた。講師からは、給与にかかる所得税(国税)と個人住民税(市町村税・県民税)の課税方法や税額とその違い、近年の税制改正された、住宅借入金等特別控除、ふるさと納税、マイナンバー(個人番号)制度及びe‐Tax利用メリットについて説明された。また、源泉徴収票の見方と、確定申告による所得税還付の事例を具体的に触れられ、参加者は熱心に耳を傾けた。
伊藤副議長は、「給与所得者の税金は、会社が計算・納税を代行してくれるため納税に対し意識が薄い。税制に対し理解を深め、適切に納税・還付をおこない、可処分所得の向上の一助になれば良い」と学習会の趣旨を説明した。北原副議長は、「税は生活そのものだが知らないことが多い。周囲の人と情報共有して欲しい」として、学習会を締めくくった。