飯田地協

参議院選の火蓋が切られる 杉尾候補南信入り

2016-06-23

6月22日参議院選挙が公示され、熱い夏の第24回参議院議員選挙の火蓋が切られた。
杉尾候補の遊説隊は、公示日の夕方には伊那市入りし、出陣式を行った。
また、翌23日には飯伊で遊説をし、飯田市内でも街頭演説を行った。
応援に同行している羽田雄一郎参議からは、安倍首相が他候補の応援に県内入りした際の発言に触れ、「アベノミクスの成果しか言わない。憲法改正やTPPの重要課題は争点を隠し、挙げ句に誹謗中傷や『落下傘より健太さん』と冒涜している」とし、「信州を知り尽くし、抑圧されたマスコミを見て、勇気と決断力を持って立ち上がってくれた」と杉尾候補を紹介した。
連合長野・中山会長も「首相が言う『アベノミクスは道半ばだから続けてやらせてくれ』など、期限のある仕事をしているサラリーマンの社会では通用しない」、「憲法改正は国防軍をつくると言っている」と指摘した。
杉尾候補は、「信州への思い入れは他候補より強い。信州に骨を埋める。退路は断ってきた」と覚悟を語った上で、「安倍政権は国家主義。アベノミクスは行き詰まっているのに更にエンジンを吹かそうとしている。社会保障は解決策もなく、財源も見えない。メディアもものを言えなくなった」などと指摘し、大きな天王山であると、集まった支持者に訴えた