飯田地協

「子育てを女性に押しつけない社会に」杉尾候補個人演説会

2016-06-29

6月29日参議院選に立候補している、杉尾秀哉候補の個人演説会が飯田市内で開かれた。
杉尾候補は、「安倍政治にYESかNOの選挙」と主張。安倍首相は2/3議席の勢力を確保し、憲法改正によって「国家主権(国家あっての国民)」にしようとしている。若林候補は自民党の改正案の起草委員でありながら、三大原則を問うと「わからない」と平気で言う。安倍政権は「強者のための政治」で、中間層が減って貧困層が増えている。年金資産運用では勝手に株の配分を上げて、大きな損失が出ている。「賭で負けを取り戻すためにまたつぎ込む」心理と同じ状況になっている。今目指すのは「子育てを女性に押しつけない社会をどう創るか」だ!優先するのは「安全保障政策より次の社会のために人口減少、社会保障をやらねば駄目」だ!などと訴えた。
応援に駆け付けた30歳の一般女性は、「政治について語るのが恥ずかしいと思っていた。しかし今は『強引な政権を許せない』と思うようになった」と政治を意識するようになった経緯を語り、杉尾・若林氏と対談した時の印象に触れ、「現職の若林氏は的を得ない返答ばかりで情けなかった。杉尾さんには口にしていた『次の世代に誇れる政治』をしてもらいたい」などと杉尾候補の当選を願った。
この他、選対本部長の羽田雄一郎氏と、連合長野中山会長が、支持を訴え、中島議長の団結ガンバローで、当選に向けての結束を誓った。会場には550人が駆け付け、座席が不足する程だった。