飯田地協
2018春闘決起集会・推薦議員懇談会
2018-03-05
連合飯田地協は「2018春季生活闘争決起集会」及び「推薦議員懇談会」を、3月5日(月)に飯田勤労者福祉センターで開き、構成組織の役員や組合員100名余が参加した。
冒頭、竹村議長は「2018春闘は過去4年連続でベアを実施してきた中で、最も条件の整った春闘であると言われており、今春闘の3つのポイントは、①企業業績が拡大していること、②人手不足の中で優秀な人材を集め働き続けてもらうためには、非正規社員も含め賃上げを行う必要があること、③消費税増税前に経済を成長軌道に乗せることは社会的要請であること。以上の状況を認識し粘り強い交渉を進めて欲しい」と述べた。
また、「国会では働き方改革の議論の中で、裁量労働制の拡大は見送られたが、中小企業ではすさまじい残業が発生している現場もある。そのような状況下で、時間外労働の割増率引き上げについても、当面は猶予するとしてから8年も経過している。全労働者の3/2を占める中小企業で働く私たち一人ひとりが声を上げなければ現状を変えて行く事はできない。連合が掲げる“働くことを軸とする安心社会の実現”を目指し、暮らしの底上げを実現させるためにも、今春闘で労使協議を定着させ、現場の声を尊重し、現場力の強さを経営側に主張し、労使協議の重要性を労使で意識する春闘にして欲しい」と訴えた。
連合長野の根橋事務局長からは、連合長野2018春闘方針について説明があり、要求獲得に向けて全力で取り組むことを確認し、竹村議長の「がんばろう三唱」で締め括った。
その後の推薦議員懇談会では、連合飯田地協が推薦する長野県議の小島康晴氏、飯田市議の福沢清氏、竹村圭史氏、福澤克憲氏、木下容子氏を招き、会派や議員としての活動が報告され、参加者からの質問に答えた。フリーディスカッションでは、議員の皆さんの日常生活や趣味に関する質問や、リニア開通に向けた飯田市の発展に関する質問が出され、推薦議員と身近に接する良い機会となった。
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