飯田地協

高森町町政懇談会

2018-12-26

連合飯田地協は12月26日(水)に、高森町政懇談会を開催し、15単組48名、高森町からは壬生町長以下5名が参加した。今回で5回目となる懇談会は、県政・市町村政に対する政策提言の取り組みと合わせ、行政と労働者の直接的な対話の場として行ってきている。
 冒頭竹村議長は、「地元新聞などに掲載される記事を目にすると、高森町は見える行政であると感じる。独自の企業者支援制度などを活用し、人が集まる地域になることを願っている」と述べた。また、今年1月より新たに就任された壬生町長からは、「人口減少が叫ばれる中、都会への一極集中が進んでいるが、近隣の市町村からの転居など、地域間の競争は止めるべきで、都会から来てもらえる施策を考えることが必要。町民と一緒になって行動していきたい」と強調した。
 意見交換では、水道の民営化への考え方や、消防団の確保、議員のなり手不足への対応、U・Iターンに繋がる街コン、子ども達の食育や高齢者の健康寿命に対してなどの要望・提案が出され、それぞれに丁寧な回答を頂いた。
 結びに湯田副議長からは、「私達労働者が安心して働きながら生活できるよう、また、子ども達や未来のために、より良い地域づくりに繋がるよう、今後も継続して懇談会を開催していきたい」と話があり、締めくくった。