飯田地協

納税意識を高め、可処分所得向上に繋げる「税制学習会」

2019-01-23

連合飯田地協は、1月23日(水)に税制学習会を開催し、参加者70名が、身近な税金(所得税・確定申告)について学んだ。
冒頭竹村議長は、「本学習会は、クラシノソコアゲの第一歩として、納税の意識を高め、可処分所得の向上に繋げることを目的とした確定申告運動の一環。申告手続きを支援する確定申告相談会も後日開催するので、必要な方は是非参加いただきたい」と学習会の趣旨と今後の活動について説明した。
講師は、連合飯田地協の組合員でもある飯田市税務課の清水主事が務め、「最近の税制改正と役に立つ税知識」をテーマに、給与にかかる所得税(国税)と個人住民税(市町村税・県民税)の差異や課税方法、最近の税制改正として、配偶者控除・配偶者特別控除の見直しについて説明を受けた。また、平成31年1月から始まったe-Taxの新たな利用手続き、「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の説明も受けた。
最後に林副議長は、「本日学んだ知識から、確定申告の要否について再度確認し、2月17日に開催される確定申告相談会にも是非参加してほしい」と呼びかけ、学習会を締めくくった。