大北地協

第86回大北地区中央メーデー、講演を聞いて

2015-04-29

大北地方は、桜が満開に咲く頃となる、4月29日(水)、サンアルプス大町、大会議室に於いて第86回大北地区中央メーデーが171名の参加により、開催されました、今年は、昨年の11月に神城断層地震が発生した事もあり、連合長野に相談し、4年前の東日本大震災の被災地、連合宮城、石巻地協の、大黒雅弘事務局長においでいただき、パワーポイントを使って「震災を教訓に、明日への希望」と題し、講演をしていただきました、地震発生直後から復興への道が始まるまで、ご自身の体験談、新聞報道等、画像を交えながらすすめてくださいました。
被災された、当時の事、状況を聞いていると、なんだか切なくなってしまって、涙がこぼれそうでした。
日々、普通の暮らしができていくことが、家族と暮らせることがどんなに幸せなことなのか改めて考えさせられました。
被災地の復興はまだまだこれからです、不自由な生活を強いられている方達がまだたくさんおられます、今もなお必死に踏ん張っている被災された方々に思いをよせて、私たちは、この大災害を忘れない、決して風化させてはならない、これからも、構成組織、地域協議会一体になって、県内の災害地域への支援活動もあわせて、頑張っていかなければと思います。
最後に、大黒事務局長より復興に向けご支援いただいた、全国の連合の仲間の皆様に感謝申し上げますとの挨拶で、講演の幕を閉じました。